家庭、学校、仕事、地域コミュニティ、SNSーー　私たちは、日常のなかで様々な人間関係を築きながら生活しています。21世紀以降、私たちをとりまく人間関係はますます複雑化していますが、そうした状況において、依頼者のみなさまが他者との間で「ちょうどよい関係」を築けるよう伴走することが当事務所の使命です。

その使命を果たすために、当事務所は依頼者のみなさまと同じ目線に立ちながら、法律や契約に関する専門家として、弁護士ならではの視点を提供します。「ちょうどよい関係」を構築するうえで、適切な規範や枠組みを選択する視点は不可欠だと考えています。

当事務所が「ちょうどよい関係」を重視するのは、そのような関係が相利共生の共進化を促し、ひいては依頼者のみなさまが望む少し先の未来を実現すると信じているからです。自然界においてヤドカリとイソギンチャクが相互に利益を受ける形で共進化したように、人と人とも相利共生の共進化をすることこそ、より持続的な成長をもたらしてくれるはずです。

自分が周りに対して良い変化を促すと同時に、自分も周りの変化を受けて良い変化を続ける。これが、当事務所の大切にしている価値観です。